STAFF BLOGスタッフブログ
- スタッフブログ
- ガラスの熱割れ
ガラスの熱割れ
冬になると時折このようなお話をいただきます。
ふと 窓ガラスをみると
朝は無かったが
昼間 見たらヒビが入ってた!?
下記はネット情報の引用です
↓ ↓ ↓
ガラスの端面から直角に発生したヒビが
その先で蛇行して割れている・・・その割れこそ「熱割れ」です。
はじめは気がつかないほど短い割れが
徐々に長く伸びていくときもあれば、突然ビシッ!
と言う音とともに一瞬の後に伸びることもあります。
「窓ガラスの熱割れ」
ガラスに直射日光が当たるとガラスは当然温まります。
すると温められた部分は膨張します。
一方、ガラス周りのサッシに埋め込められたガラスの端面部分は
直射日光を浴びないため直射日光が当たっている部分と比べると
膨張は少なくなります。
直射日光の当たる部分が膨張していくのに対し、
当たっていないガラス端面部分は変化が少ないので、
周辺部付近に引張応力が発生してしまいます。
そのとき、ガラス端面の引張応力が
許容強度を越え熱割れが発生します。
熱割れの発生しやすい環境は?
熱割れはいつ起こる・・・いつでも起こります。
熱割れは、冬の晴れた日の午前中 に起こりやすくなります。
それは寒さでアルミで出来たものが多いサッシ周辺が
冷え切っているのに対して、日を浴びたガラス面は
温度が上昇するため、大きな温度差が生じて熱応力も
大きくなってしまうためです。
”熱割れ”の予防としては?
・ 窓ガラスに、厚手のカーテン、ブラインド、
家具などを密着させて置かない。
・ エアコンの室外機をガラス面に向けない。
ガラス面に色の濃い紙やフィルムをで色をつけない。
・ ストーブの熱がじかにガラスに当たらないようにする。
・・・などに気を付けることが必要らしいです。
晴れの日に、座布団やクッションを窓に立てかけて
干したい気持ちは重々わかりますが、
「熱割れ」を起こす原因になりかねませんので
どうぞご注意ください。
m(__)m